バラフライを覚えるために何故ビート板を使うと良いのか?
上達レベルとその効果について今回はご紹介していきましょう。
バタフライの一つ一つの動きである、ストローク、呼吸、キック自体は他の泳法とかわらず、単純なものですが、これをすべて組み合わせたときに途端に難しく感じるのがバタフライの特徴でもあるのです。ですから、基本の形や泳ぎを完成させるための練習にはビート板を用いて練習しやすい環境を設定することで効率のよい練習ができるのです。
バタフライのポイント
- バタフライは下半身の動きがとても重要になります。ドルフィンキックと呼ばれる基本の形を覚えるためにも、上半身をビート板で浮かせた状態で練習することが効果的なのです。本来のドルフィンキックの感覚がつかめれば推進力が生かされた泳ぎができ、体は沈まないでバタフライが泳げるようになってくるものなのです。
腰を使った正しいドルフィンキックをマスターするため、ビート板を使用したキック練習を徹底的に行い、下半身をムチのようにつかって水の中を進む感覚をしっかり見につけましょう。
また、これと併用し、呼吸の練習も一緒にビート板を用いれば可能になります。いっぺんに呼吸とキックをマスターできる練習が可能になれば、あとは、上半身の手、腕の動きをマスターするだけです。冒頭で述べたとおり、一つ一つの動きは他の泳法と変わらずに単純なものですので、バタフライの呼吸とキックをビート板で完璧にしてしまえば、バタフライのストロークもすぐにマスターできるので、上達レベルは速くなるのです。よって比較的難しい、難易度が高いと思われがちのバタフライはビート板を使った練習を行うことで初心者でも誰でも泳げるようになるのです。
当サイトではラクに泳げるスイミング泳法や上達方法について詳しくご紹介しております。この機会にご覧ください。
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