バタフライの泳ぎ方・コツ
バタフライの泳ぎ方は4泳法の中でも難しいの考えるスイマーが多いといわれていますが、実は動作じたいは単純でさほど難しくないのがバタフライのよいところでもあるのです。バタフライノコツはキックとストロークと呼吸のリズムがつかめれば初心者であっても泳げるようにすぐになります。当サイトでは水泳の豆知識やポイントごとに泳ぎ方のコツや上達法などもご紹介しております。
バタフライの泳ぎ方のコツは
初心者向けスイミング知識、とびこみ練習法ステップ②しゃがみとびこみ
初心者向けスイミングの基礎
『立ちとびこみ』がある程度慣れて、遠くに飛び込みができるようになってきたら次のステップへ進みましょう。
~とびこみ練習法ステップ②~
とびこみ練習難易度レベル2
(しゃがみとびこみ)
『しゃがみとびこみ』とは、その名のとおり、しゃがみながらとび込むことです。
プールサイドにしゃがんで、その姿勢の状態のまま体を倒して行き、プールサイド上から水に入ります。しゃがんだ状態からプールに入る練習ならば、無理せず低い位置からの練習が可能になるので初心者スイマーにはもってこいの練習方法なのです。
これに慣れてきたら、腕や足など、体を伸ばした状態で入ることを意識しながら徐々にとびこみのコツをつかめばよいのです。また、この段階では、まだ大きくジャンプしようと考えずに、前に体を倒しながらプールに入水するイメージで自然に体を恐怖感から解消させるための基礎的な練習だと考えたほうがよいでしょう。
とびこみ練習はあせらず徐々にステップアップが鉄則です!!
泳ぎの上手い上級者と初心者のちがい
上手に泳げる人とそうでない人の根本的な違いは、まず呼吸のしかたによるものがあります。
泳ぐときに上手く呼吸ができれば、長く泳ぐことも苦でなく、そして、安定した泳ぎができるというわけなのです。
たとえで言うなら、船の舳先を思い浮かべてみてください!海に浮かんだ船が走ると、かき分けた水が波を作りますよね。そう、人が泳ぐときも、これと同様に波ができるのです。
泳ぎの上手な上級者では、この波をうまく利用して呼吸を行っています。波が低くなった位置で瞬間的に呼吸をしているのです。
波が低いところで呼吸するというのは、水泳においてもっとも重要なポイントでもあり、顔をあまり高く上げないでおよげることで、上体が安定しますので理想な泳ぎかできるというわけなのです。
それに比べ、初級者スイマーは、泳いでいるときの波など気にすることなく、もとより、泳いでいるときの呼吸に意識をしすぎて、息を吸うときに顔を水面上よりかなり高い位置で呼吸してしまうので上体が不安定で、あせって呼吸をしようと必死になってしまうのです。水面上で顔を高すぎる位置にあげなくても、波の低いときに呼吸をすれば、泳ぎは安定します。
泳いでいる時の波をとらえて上手なスイマーを目指すとよいでしょう。
上手に泳ぐための水泳の潜り方
水の中で簡単に浮かぶことができる人でも、深く潜ることは非常に難しいことなのです。単純に考えると、潜るのも簡単に思えてしまったり、潜れなくても泳げるという考えは実は間違っているのです。
実際に、水泳をしてみると、潜った状態からスタートをしたり、折り返しのところでは潜ったままターンをしなければいけないのです。自由に潜れることはスイマーにとって基本中の基本の技術なのです。しっかり潜る練習をして泳げるようになることが良いのです。
水泳の基本をしっかりクリアして楽しいスイミングを行いましょう。