食事をする際、一口食べるたびにお箸を置いて、30回噛むように心がけしてみてください。
『箸を置く』といったことは、次々と食べ物を口にできなくするため。
『よく噛む』といったことは、消化をよくするため。
『30回噛む』ということは、満腹を呼び起こすためなのです。これはどういうことかというと、
満腹という感覚は脳の中の満腹中枢が働くことで起こる現象なのです。満腹中枢を活発にさせることがたくさん噛むという行為なのです。
食事の際、しっかり噛んで食べれば、食事の量は少なくてもお腹がいっぱいに感じる満腹中枢の働きによって食べすぎは防止できます。
一口30回を目標に食事をとりましょう。