スイミング用語『三角形キック』とは?
~(三角形キックについて)~
三角形キックとは、その名の通り三角形に蹴るといった平泳ぎのキック法。足を左右に広げるように外側に向けて蹴り出し、足が伸びきったところで両足を閉じるといった一連の動作を三角形キックといいます。
スイミング用語『三角形キック』とは?
~(三角形キックについて)~
三角形キックとは、その名の通り三角形に蹴るといった平泳ぎのキック法。足を左右に広げるように外側に向けて蹴り出し、足が伸びきったところで両足を閉じるといった一連の動作を三角形キックといいます。
平泳ぎでのキックでは、間違った足の使い方をする人が意外と多いのです。正しいキックは、足の裏で水を押し出す方法ですが、スイマーの多くには蹴る時に足首が伸びて、足の甲で水を蹴ってしまう傾向があるようです。この足の間違った蹴り方を『あおり足』と一般的に呼ばれています。あおり足はスイミング初心者に多く見られる間違った平泳ぎのキックなので、正しい蹴り方をマスターする必要があります。
また、水泳競技においては、このあおり足はルール違反となるようです。気をつけたい平泳ぎのあおり足は直すことがよいでしょう。
~初心者向けの平泳ぎの練習として良い方法とは~
まず、プールサイドに腰かけて、キックの練習をすることが平泳ぎの正しい足の蹴り方を覚える良い方法だといわれています。できるだけ、浅く腰をかけて、足をお尻にひきつけてから蹴り出す動作を何度も繰り返す練習です。
平泳ぎの足の動きでは、足の裏で水を後ろに押すことが重要ポイントなので、そのために、足を引きつけたたときに、足首が深く曲がり、つま先が外を向いた状態が必要です。両足をお尻に引きつけたら、そのまま開かないように蹴り出します。そして、けり終わったら足が自然に揃うように心がけましょう。
自分の足の動きを見ながらキックの練習をすることで正しい泳ぎ方が身につくのです。