バタフライの泳ぎ方・コツ
バタフライの泳ぎ方は4泳法の中でも難しいの考えるスイマーが多いといわれていますが、実は動作じたいは単純でさほど難しくないのがバタフライのよいところでもあるのです。バタフライノコツはキックとストロークと呼吸のリズムがつかめれば初心者であっても泳げるようにすぐになります。当サイトでは水泳の豆知識やポイントごとに泳ぎ方のコツや上達法などもご紹介しております。
バタフライの泳ぎ方のコツは
バタフライ完全マスター!泳げるようになる練習法、基本の形キックと呼吸をセットで覚える効率よい練習法とリズムよく泳ぐ沈まないポイントと泳ぎのコツ
バタフライのキックと呼吸のリズムを完璧に覚えるための基本練習方法
バタフライの形とリズムを覚えるために効果的な練習方法はビート板を用いて練習するとかなり効果的な練習ができます。
(練習の仕方)
- ビート板を使い、腕をビート板に載せ、しっかりビート板の先を手でつかんで水の中に顔をつけます。頭を中にいれた状態で1回目のキックをし、腰からうねりをきかせた大きなドルフィンキックをする。
- 二回目のアップキックで呼吸をタイミングよくいれたいので、二回目のキック時に蹴り下ろした足の勢いを利用しリズムよく顔を上げ、素早く呼吸し顔を戻し1回目のキックに戻る。
~練習のポイントまとめ~
キックと呼吸を組み合わせたビート板練習は上達のためには効率よい練習方法ですが、呼吸するときキックが止まってしまうとたとえビート板を利用した練習でも体は沈んでしまいます!!
~沈まないため練習のコツ~
必ず呼吸するときに足の動きは止めないで練習することがよいです!!泳いでいる間はなかなか気が付くことができないこともありますが、呼吸とキックを組み合わせた練習はリズムが途中で変わってしまっている場合がほとんどで、そのためうまくバタフライが上達できないことがおおいのです。リズムを乱さないように練習しましょう。
当サイトではラクに泳げるコツや水泳の上達法などもご紹介しております。ご参照ください!
初心者でも絶対泳げるバタフライの5つのポイント④呼吸のタイミングについて
初心者でも絶対泳げるバタフライの5つのポイント④呼吸のタイミングについて
~正しいバタフライの呼吸のタイミング~
正しい呼吸のタイミングは簡単に言うと、蹴り下ろししながら呼吸する!!ということです。ダウンキックに合わせて、両手をかき切り、肘から抜き上げると同時に、顔を上げて呼吸することが良いのです。
バタフライは、1回のストロークの間に2回キックを打つので、この二回目のキックと同時に顔を上げて呼吸することを忘れずに!!
平泳ぎの呼吸、瞬間的に息が吸えるコツ
顔を上げたときに瞬間的に息を吸うためには、その前の段階で息を吐いておくことが重要なのです。息を吸ったら、そこで止まらず、流れるようなスムーズな動きが必要になるのです。
スムーズに瞬間的に息を吸うためには、前に伸ばした手で水をとらえて後ろにかき始めたときに息を水の中で吐き始めるのがコツ!!このタイミングで息を吐けば、かき終えたとこで、水面に顔を上げて息を吸うことがスムーズにいくというわけなのです!!
平泳ぎの息継ぎは、息を吸うこと以外に、水の中での吐くタイミングを覚えることも重視しておくべきです。
片方側でしか呼吸ができない人の泳ぎの練習方法とは?
クロール泳ぎの呼吸では、最終的に右も左もどちら側でも上手く呼吸がスムーズにいくことが理想です。しかし、最初の段階からは少し難易度が高いでしょう。
泳ぎはじめたばかりの人では、無理に両方で呼吸をしなくても構いません。左右どちらかの、自分のブレスのしやすい方だけで呼吸することでよいのです。まずは、自分のブレスがしやすい片側だけでクロールを泳ぎながら息継ぎの練習をし、泳ぎながらの呼吸をしっかりマスターすることです。たとえどちらか片側のみでしか呼吸ができないとしても、泳ぎに困ることはないのです!
基本は1ストローク(左右、ひとかきして)1ブレス(呼吸)
これに慣れてきたら2ストローク(左右、ひとかき+左右、ひとかき)1ブレス(呼吸)
というように、徐々に息継ぎと息継ぎの間の時間を伸ばしていき、ある程度呼吸が身についてきたら、1ストローク半につき1ブレスというように、逆側での呼吸も試しながら少しずつ呼吸のしずらい方もマスターすればよいのです。
泳ぎの上手い上級者と初心者のちがい
上手に泳げる人とそうでない人の根本的な違いは、まず呼吸のしかたによるものがあります。
泳ぐときに上手く呼吸ができれば、長く泳ぐことも苦でなく、そして、安定した泳ぎができるというわけなのです。
たとえで言うなら、船の舳先を思い浮かべてみてください!海に浮かんだ船が走ると、かき分けた水が波を作りますよね。そう、人が泳ぐときも、これと同様に波ができるのです。
泳ぎの上手な上級者では、この波をうまく利用して呼吸を行っています。波が低くなった位置で瞬間的に呼吸をしているのです。
波が低いところで呼吸するというのは、水泳においてもっとも重要なポイントでもあり、顔をあまり高く上げないでおよげることで、上体が安定しますので理想な泳ぎかできるというわけなのです。
それに比べ、初級者スイマーは、泳いでいるときの波など気にすることなく、もとより、泳いでいるときの呼吸に意識をしすぎて、息を吸うときに顔を水面上よりかなり高い位置で呼吸してしまうので上体が不安定で、あせって呼吸をしようと必死になってしまうのです。水面上で顔を高すぎる位置にあげなくても、波の低いときに呼吸をすれば、泳ぎは安定します。
泳いでいる時の波をとらえて上手なスイマーを目指すとよいでしょう。
スイミング初心者向け、自宅でも簡単にできるクロールの息継ぎの練習方法
クロール泳ぎの息継ぎは以外に難しいもの。自宅にある洗面器に水を張ってクロールの呼吸法をマスターすることは簡単にできます。もちろん、お風呂で練習することでも良いでしょう。是非、洗面器を使った息継ぎの練習方法をマスターしてみてください!!
~洗面器に張った水に顔をつけて息継ぎ(息の吐き方、吸い方)のコツを覚えてみよう~
①吐く練習
水に顔をつけて、口を軽くあけながら鼻と口の両方から『ブクブク』と思いっきり息を吐き出しましょう。
②吸う練習
水の中でブクブクと一気に吐ききったら、顔をあげて、口から息を吸います。
(もし、水中で息を吐きいれなく水から顔をあげたときに上手く吸うタイミングのコツがつかめないときは、顔を上げた際に、『ぱっ』と声を出してみることで、水の中で吐ききれなかった息を吐き出すことができ、その反動で瞬間的に息を吸うことができるはずなので、声を出して息継ぎの練習をすることも良いでしょう。)
自宅でこの練習がスムーズにできたら、プールでも同じことをやってみましょう。そしてその場でたった状態で水の中にもぐって息継ぎを練習したり、または、前方に歩きながらこの呼吸法の練習をしてみたりと、動きをつけながら徐々に息継ぎの仕方を身につけていきましょう。
初心者向けスイミング、クロールの泳ぎを身につけるための方法
基本的なクロールの泳ぎ方を身につけるため、まず大事なのは難しいことを考えずにゆっくりと大きく水をかく!!これを第一に意識して泳ぎましょう。
クロールの泳ぎの動きを細かく難しく考えるとかえってストロークが小さくなります。水をかくという動作や腕の回し方が小さくなると、バタバタと慌しい泳ぎになってしまい、結果的に息継ぎする時間が短くなったりします。ゆったりとした大きなストロークで泳げは、泳いでいる時の呼吸も楽にできるはず。
基本は、大きな動きで水をかき、余裕をもった泳ぎをすることを忘れないで!!
初心者向けスイミング講座、クロールの泳ぎ方を完璧に覚えよう(水の中の手のかき方と動かし方と呼吸法について)
~初心者向けクロールの基本の泳ぎ方~
まずは両手を前に伸ばし、水中で力を抜いて水平姿勢を保ちながら浮いてみましょう。
そして、両手は前に伸ばしたまま、足をバタ足をします。バタバタとあまり激しく上下させなくても前方に進めるようになります。
ここまできたら、クロール泳ぎを開始しましょう。
ステップ1
まず、右手だけ前に伸ばし、左手は体のラインと同じく下においたまま水平姿勢で浮きます。そしてバタ足を開始します。伸ばしていない左手を回して前にもっていく段階の最初の動作として、左手を水面からひじから抜き上げます。
ステップ2
右手をかきはじめます。(バタ足はずっと続けます)
右手をかきはじめるのと同時に、抜き上げた左手を、ひじの高さをひじの高さを水面上で保ちながら前に回してきます。
ステップ3
右手をまっすぐ、後方へかきながら、前にもってきた左手を指先から水の中へ差し込む。
ステップ4
右手を体の真下までかき続けながら、左手を前に伸ばし、右手で作った推進力をうまく使いましょう。
ステップ5
次に、左手は伸ばしつつ、右手を水から抜き上げやすい太ももの付け根辺りまでかききろう。
ステップ6(呼吸法)
かききった右手を水から抜いて抜いて回し始め、体の向きにあわせて無理に体を傾けようとせず、自然な体勢から顔を横に向けて呼吸しましょう。
ステップ7
呼吸できたら、顔を水の中へ下向きに戻しながら、右手を今度は前に回していく。
ステップ8
伸ばしていた左手を、下に向かってかき始め、右手を水の中に指先から差し入れる。
ステップ9
左手を後方へとかいていき、水に入れた右手は前方に伸ばし、左手の推進力をうまく使ってみましょう。