痩せる効果を倍増させる泳ぎ方
ダイエット運動の中で、もっとも消費カロリーが短時間の運動で得られるスポーツのひとつに水泳があります。泳ぐという行為は実は体に負担が少ないので陸上で行うスポーツよりも身軽にできる上、その運動負荷に比べて予想以上に運動量が多くカロリー消費は期待できるのが水中で泳ぐということなのです。
息を切らして汗がじわじわとでるスポーツよりもある一定のタイミングで泳ぐことで痩せる効果はどんなスポーツよりも遥かに期待できると考えてよいと思います。
この夏必見!!痩せる効果を倍増させる泳ぎ方とは?
背泳ぎの痩せる効果は?
背泳ぎのダイエット効果は他の泳法とちがい、背中の筋肉を上手に動かす泳ぎ方を必要とするため、力をいれたり肩をまわしたりと背中の筋肉全般を強弱をかけながらうまく刺激できる運動になります。そのため、背中の贅肉がきになる方や二の腕などの腕の筋肉に刺激がくる有酸素運動になるのでとくに上半身はしっかり引き締め効果が背泳ぎだけで簡単に得られると考えられます。
普段使っていない筋肉をしっかり使ってやることで代謝はアップし、普段の生活から新陳代謝があがれば痩せる効果も当然高くなるわけです。当サイトでは背泳ぎの正しい泳ぎ方などもご紹介しておりますのでご参照くださね。
スイミング入門、平泳ぎのダイエット効果と『三角形キック』の欠点とは?
平泳ぎの足の蹴り方では、昔はよく『三角形に蹴る』と教わった人も多いのではないでしょうか。
たしかに、平泳ぎの足の蹴りは、見た目は曲線を描いて蹴り出されるので、このことにより三角形に蹴ると習った方が多いのです。しかし、じつは、この三角形に蹴る『三角形キック』は大きく左右に広げて外側に向かって蹴る方法なので、スピーディーに泳ぐことは不可能なのです。
タイムを競う場合や速く泳ぎたい場合はこの三角形キックは不向きです。なぜなら、大きな動作なのでその分水の抵抗も大きく、推進力は期待できないからなのです。簡単に分かりやすく言うと、キックしながらブレーキをかけているようなものだと思っていただいてもよいでしょう。
もちろん、ダイエットのためと思いスイミングを行うのなら、逆にタイムも気にせず、カロリー消費量を重視したいところなので、そのような場合では、この三角形キックは水の抵抗をたくさん感じるのでその分、消費カロリーも多くなるのでダイエット効果を考えれば、三角形キックは有効なのではないでしょうか。これは逆にメリットな部分になりますし。
メリットデメリットを考え自分の目的にあった泳ぎをすることをおすすめします。
ダイエット中ならオススメ泳法はクロール!
泳ぎの中で最もカロリーの消費量が多い泳ぎ方は『クロール泳ぎ』です。
たった1分で0.3595kカロリーの消費ができるのです。他の運動法と比較したらずば抜けてダントツTOPなほどカロリー消費が期待できる運動になるわけです。
例えば、体重40キロの女性であれば1時間クロール泳ぎを行うと、863kカロリー消費できる結果になります。
~体重別消費カロリーの違い~(1時間クロール泳ぎした場合)
CTRL+V
体重 | 消費カロリー |
体重40キロ | 863kカロリー |
体重50キロ | 1079kカロリー |
体重60キロ | 1294kカロリー |
体重70キロ | 1510kカロリー |