ハイヒールを履いて歩く時は、体の重心位置が普段よりも前にズレた状態にあります。ヒールが高いことで無意識に、膝を曲げ、太ももの前を緊張させることで体のバランスをとるため血液やリンパの流れを悪くし、その結果、むくみ、冷え性、肥満などに結びつく可能性が高まるのです。
このような、女性特有の悩みを解消するためには、しっかり膝を伸ばして立つこと、そして、脚の付け根から脚を振り出すような感覚で踏み出し、ヒールと親指の付け根を同時に密着されるような歩き方を心がけてみましょう。ヒールを履いているときも、このような意識を持ちながら歩くことをすれば、自然と血液やリンパの流れが改善されます。