初心者でも絶対泳げるバタフライの5つのポイント④呼吸のタイミングについて
~正しいバタフライの呼吸のタイミング~
正しい呼吸のタイミングは簡単に言うと、蹴り下ろししながら呼吸する!!ということです。ダウンキックに合わせて、両手をかき切り、肘から抜き上げると同時に、顔を上げて呼吸することが良いのです。
バタフライは、1回のストロークの間に2回キックを打つので、この二回目のキックと同時に顔を上げて呼吸することを忘れずに!!
初心者でも絶対泳げるバタフライの5つのポイント④呼吸のタイミングについて
~正しいバタフライの呼吸のタイミング~
正しい呼吸のタイミングは簡単に言うと、蹴り下ろししながら呼吸する!!ということです。ダウンキックに合わせて、両手をかき切り、肘から抜き上げると同時に、顔を上げて呼吸することが良いのです。
バタフライは、1回のストロークの間に2回キックを打つので、この二回目のキックと同時に顔を上げて呼吸することを忘れずに!!
顔を上げたときに瞬間的に息を吸うためには、その前の段階で息を吐いておくことが重要なのです。息を吸ったら、そこで止まらず、流れるようなスムーズな動きが必要になるのです。
スムーズに瞬間的に息を吸うためには、前に伸ばした手で水をとらえて後ろにかき始めたときに息を水の中で吐き始めるのがコツ!!このタイミングで息を吐けば、かき終えたとこで、水面に顔を上げて息を吸うことがスムーズにいくというわけなのです!!
平泳ぎの息継ぎは、息を吸うこと以外に、水の中での吐くタイミングを覚えることも重視しておくべきです。
~平泳ぎの一連の動作のまとめと注意したいポイントについて~
(手の動きとかき方)
①伸びる
(真下を見て伸びているか)
伸びている時は、蹴り伸びの姿勢をしっかり意識して正しいストロークを。このときは、腕を伸ばし頭を中に入れて、視線は真下。
↓↓↓
②肩幅に開く
↓↓↓
③後方へかく
(肘が下がっていないか)
後方へかき始めるとき、脇を開き肘を張る。そして、手の平を十分に使って後ろへかいていく。また、かき進めると同時進行に顔を上げ、かき終わりから内側にかき込むときにかけて、このタイミングで呼吸
(体の上体が極端に起きすぎていないか)
呼吸するときは、バランスが崩れやすく沈みやすい瞬間なので、顔を高く上げすぎないで上体を起こしすぎないように。
↓↓↓
④内側にかき込む
(肩の位置より前でかいているか)
腕の位置は肩のラインまでくるようにかいて脇を閉める。あごの下辺りで両手を揃えてかき込む。
↓↓↓
⑤前へ戻す
このときはすでに呼吸が終えている上体なので、上げていた顔を下向きに戻す準備をする。
~スピードアップにつながる平泳ぎの呼吸のタイミングについて~
正しい平泳ぎの呼吸のタイミングは、キックして伸びきって、それから呼吸!!まちがったタイミングで息継ぎをすると、それが癖になりなかなか直せないという悪循環になってしまうので、注意が必要です。平泳ぎの呼吸のポイントは、足を蹴り出しながら頭を沈みこませるようなイメージを持って泳ぐと自然と呼吸のタイミングが正しくなります。
また、頭を沈ませて腕を伸ばすと、体は伸びきった状態になれるので、この伸びきる感覚をつかむと速く泳げるようになります。呼吸でスピードを落とさないように、しっかりタイミングをつかんで正しく泳げば自然とスピードもアップし、平泳ぎの上達はみるみるよくなるはずです!!
呼吸のタイミングをマスターして正しく泳ぎましょう。
初心者にとって平泳ぎの呼吸のタイミングは簡単そうにみえて実は結構難しいと言われている泳法の一つです。初心者によく見受けられる傾向として、蹴り出しながら顔をあげてしまうということがあります。これは、蹴り出しの瞬間のスピードが出るときが最も呼吸がしやすかったりするので、どうしても初心者においては、蹴り出し時に一緒に呼吸をしてしまうことが多いのでしょう。一番スピードが出て息継ぎもしやすい場面ではありますが、蹴りながら顔を上げると、しゃくりあげた状態になってしまうので、推進力は生かされず当然スピードは落ちます。
平泳ぎでは、蹴り出している時が一番推進力が生かされていることを頭にしっかり入れておきましょう。蹴り出しから伸びきる前までの間に息継ぎしたくてもここはぐっと我慢!!足が伸びきるまで呼吸は我慢することを覚えてください。これがスピードアップにつながります!
初心者で平泳ぎのキックをマスターし覚えるためには、自分で直接足の使い方を確認して練習することがよいと言われています。
~簡単な初心者向け練習方法~
(プールサイドとコースロープにつかまり水中で練習する方法)
①まず、プールサイドとコースロープが張ってある場所で両手でつかまり、体をプールの中で安定させます。そのまま仰向けになって上体を水中で浮かせます。仰向けで浮いた上体で片方ずつ足を自分で確認しながら平泳ぎの足の使い方を練習し、慣れてきたら、次はうつ伏せでの練習へとステップアップ!!
②うつ伏せの練習はプールサイドかコースロープにつかまり顔を水につけ上体を浮かせて練習するので足のキックの練習と一緒に呼吸のタイミングの練習も可能になるので効率のよいオススメな練習なのです。
これからクロール泳ぎをマスターするなら、水の中で立った状態での練習方法をおすすめします。水の中で立ったままの練習は沈む心配もないので、泳げない人でもすぐに始められる簡単な練習方法なのです。ゆっくり腕を動かし、それに呼吸を合わせるようにし、クロールのストロークと呼吸のシュミレーションをしておくとよいでしょう。
~簡単な練習方法~
呼吸する側の手をグライド、プル、プッシュ、と動かしながら息をはくようにします。プッシュした腕はひじから抜くように心がけ、そのままリカバリーへもっていきます。このときに、顔を横に向けて息を同時に吸い込みます。
このタイミングを覚えれば、クロールの基礎が身につきます。
少し慣れてきたら、立ったままの練習からステップアップし水の中を歩きながら、同様にストロークと呼吸の練習をしましょう。
あせらず、徐々に難易度をあげていけばよいので、基礎から身に着けて泳ぎをマスターしていきましょう。