スイミング用語『クイックターン』について
~クイックターンとは~
クイックターンとは、その名の通り、速いターンの仕方で、水平ターンと異なり、壁をタッチしないで水中で前方に回転するターンのこと。
クロールや背泳ぎの水泳競技のルールでは、ターンの時に体の一部が壁につけばよいことになっているので、わざわざ水平ターンで壁に手をタッチさせる方法でなく、このクイックターンを用いて素早くターンできるクイックターン法を用いることが多いようです。覚えておくとよいでしょう!
スイミング用語『クイックターン』について
~クイックターンとは~
クイックターンとは、その名の通り、速いターンの仕方で、水平ターンと異なり、壁をタッチしないで水中で前方に回転するターンのこと。
クロールや背泳ぎの水泳競技のルールでは、ターンの時に体の一部が壁につけばよいことになっているので、わざわざ水平ターンで壁に手をタッチさせる方法でなく、このクイックターンを用いて素早くターンできるクイックターン法を用いることが多いようです。覚えておくとよいでしょう!
スイミング用語『水平ターン』について
~水平ターン~
水平ターンとは、片手で壁をタッチしてあしを曲げてひきつけ、体を反転させて壁を蹴る方法。
水平ターンのポイントは、水の抵抗を極力抑えるために、体がしっかり水の中に沈んでいる上体でターンし壁を蹴ることが良いでしょう。
上手に泳げるようになるためには、水の抵抗を最小限にくいとどめることが大事なポイントです。水の抵抗を最低限にするということは、泳ぐ姿勢(基本の姿勢)が正しくなければ推進力を生かすこともできずに上手く泳ぐことができないのです。
水中での泳ぎの正しい基本姿勢とは、体を水平にし、水の抵抗を最低限に抑える基本的な姿勢(ストリームライン)のことです。まずは、泳ぎ始めるときのスタート時点の位置を確認し、基本姿勢を水中でとれるよう準備しましょう。
~泳ぎの基本姿勢その①(最初の時点で深く潜っているか確認しよう)~
泳ぎ始めるスタート時点(壁を蹴り始める時)で、深く潜れているかが、水中での基本姿勢が正しくとれているかにつながる重要なポイントです。泳ぐスタートが水面近くだと、水の抵抗力は増してしまいます。これでは蹴伸びの推進力が生かされないのです。
なるべく、深く潜った位置からスタートがとれるようにスタート位置を意識し、水中で正しい基本姿勢がとれるよう練習することがよいでしょう。
スイミング用語『ストリームライン』
~『ストリームライン』とは?~
水中に潜りながら壁を蹴って前へ進むことを蹴り伸びといいますが、その時両腕はは耳を挟むようにぐっと前へ伸ばします。そして体のラインを水平にして水の抵抗を最も少なくするこの姿勢のことを『ストリームライン』といいます。
ストリームラインはすべての泳ぎに共通する基本的な姿勢です。正しいストリームラインを身につけていないと、ちょっとの姿勢の崩れによって水の抵抗が増して進み方が遅くなります。
正しい基本姿勢を覚えてスムーズに水中で泳げるようにしましょう。